ひまわり

ひまわり Night microphysics RGBは、夜間における雲型判別・解析、霧や下層雲の識別に用いることができます。積乱雲などの雲頂が高い雲の判別にも有効です。なお、日中はご利用いただけないことや、低い雲と霧の判別(雲底が地表付近まで達しているかどうか)を判別することは難しい場合もあります。
ひまわり Dust RGBは、昼夜問わず24時間雲域を監視・解析することができ、黄砂や火山灰当の砂塵識別にご利用いただけます。フルディスクデータは10分毎、日本域データは2.5分毎に提供いたします。
雲頂高度が高い雲のある領域を色付けした画像です。高度によって温度が異なることや、その温度によって雲から放射される赤外線の強さが異なることを利用して雲の高度を推定しています。例えば、 赤味がかった領域は特に雲頂高度が高いことを意味しており、そこには雲頂高度が高い積乱雲が含まれている可能性があることが読み取れます。
雲頂高度領域に色付けした画像です。高度によって温度が異なることや、その温度によって雲から放射される赤外線の強さが異なることを利用して雲の高度を推定しています。例えば、 赤味がかった領域は特に雲頂高度が高いことを意味しており、その領域には雲頂高度が高い積乱雲が含まれている可能性があることが読み取れます。
雲や地表面、大気から放射される赤外線を観測した赤外画像です。温度の低い雲はより白く、温度の高いごく低い雲や霧は灰色や黒色で表現されます。なお、温度の低い雲には、積乱雲などの厚い雲もあれば、巻雲のようなはるか上空に現れる雲もあるため、白く写っている雲がすべて雨をもたらすとは限りません。
主に可視光である青、緑、赤の3バンドを使用して作成されています。本提供データは、観測データをそのまま表示しています。そのため、トゥルーカラー画像とは異なり自然な色の再現はされておらず、視覚的に自然な色合いではないため、データの解析や観測などに特化しています。
赤外画像の一種ですが、大気中に存在する水蒸気と雲からの赤外画像を観測したものが水蒸気画像です。雲がないところでも対流圏上層・中層にあるごくわずかの水蒸気からの放射を観測することができます。 また、対流圏上層・中層の水蒸気の多いところが白く、少ないところが黒く写るようになっており、上空大気の湿り具合が分かりやすく示されています。複数の水蒸気画像を連続して見ることで、上空の大気の流れを見ることができます。
雲や地表面によって反射された太陽光を観測した可視画像です。発達した雨雲は厚みがあるため太陽光を反射し白く写るようになっています。衛星から見た雲の状況を視覚的かつ分かりやすい画像です。なお、太陽光の反射がない夜間は写りません。
衛星によって観測された画像を人間の目で見たように再現された地球の再現画像です。自然な色彩で地球を忠実に再現しており、視覚的な美しさを表現しています。そのため雲などの気象分野はもちろん、地面付近における農業や環境のモニタリング等にも利用されています。また、様々な研究機関・教育分野にもご活用いただけます。
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