警報注意報
「特別警報」は気象(暴風、暴風雪、大雨、大雪)・土砂崩れ・高潮・波浪があり重大な災害の起こるおそれが著しく大きい場合に、「警報」は気象(暴風、暴風雪、大雨、大雪)・土砂崩れ・高潮・波浪・浸水・洪水があり重大な災害の起こるおそれのある旨を警告する場合に、「注意報」は気象(風雪、強風、大雨、大雪、雷、乾燥、濃霧、霜、なだれ、低温、着雪、着氷、融雪)・土砂崩れ・高潮・波浪・浸水・洪水があり災害が起こるおそれのあるときその旨を注意して行う場合に、それぞれ気象庁から発表されます。
河川の増水や氾濫などに対する水防活動の判断や住民の避難行動の参考となるように、気象庁が国土交通省または都道府県の機関と共同して、あらかじめ指定した河川について、区間を決めて水位または流量を示した洪水の予報です。予報は、氾濫注意情報、氾濫警戒情報、氾濫危険情報、氾濫発生情報の4つに分けられます。
大雨警報(土砂災害)の発表後、命に危険を及ぼす土砂災害がいつ発生してもおかしくない状況となったときに、市町村長の避難指示の発令判断や住民の自主避難の判断を支援するよう、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報です。この情報は、危険な場所からの避難が必要な警戒レベル4に相当します。
数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を、観測または解析したときに発表される情報です。発表された際にはその地域で大雨の危険度が急激に高まっていることを示しており、土砂災害や浸水害、中小河川の洪水害の発生につながるような稀にしか発生しない雨量であることをお知らせしています。