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2007年の紅葉
 

(写真1)花の付き方が
木によってまちまちなハナミズキ
 今年(2007年)の春、東京や横浜のケヤキの芽の出かたや桜の花の咲き方が、いつもの年と違って何か変だというようなことを書きました。そうしたら、5月ごろにハナミズキの咲き方も変だという声が聞こえてきました。(写真1)は横浜市北部のハナミズキの並木で、花を咲かせている木とそうでない木が並んでいました。今まではどの木も一斉に花を咲かせていたと思いました。
 今年の夏はやたらと暑かったですね。でも、季節が進むと木々は一斉に色づき始めました。今年の紅葉はいつになくきれいだったと思いませんでしたか。特に去年と比べると鮮やかさがかくべつのように思えます。私の記憶では、ケヤキはたいてい茶色くなって落ちてしまっていたように思いましたが、今年のように鮮やかな黄色になるのを始めて見たような気がします。12月6日の毎日新聞朝刊の1面には、ヘリコプターから撮影された赤や黄色に色づいた神宮の森の空中写真が「色づく都心」のタイトルで載っていました。やはり都心でも今年の紅葉は特別だったのでしょう。

(写真2)雑木林の紅葉

(写真3)赤く色づいた蔦

 私の職場は横浜市北部にあり、周りは雑木林や自然の木々を生かした散策路や公園もあります。そこにある木々が見事な彩でしたので幾つかお見せします。(写真2)は小高い丘を包む雑木林の中です。このように色鮮やかな黄色になったのは初めてでした。(写真3)はその雑木林にある木に寄生している蔦で、葉が赤く色づいて寄生している木のこげ茶色の肌とみごとなコントラストをなしています。

(写真4)赤く色づいた公園の桜

 今年の春先に咲き方がいつもと違うと思った桜が(写真4)です。見事な赤い色を出していました。散策路や公園にはドウダンツツジが植えられていて、どれも見事な赤になっていました。日当たりが良くないところのドウダンツツジは、きれいな黄色になっていました。

(写真5)紅葉したドウダンツツジ

(写真6)赤や黄色に色づいた草

(写真5)はある社の研究所の入り口の植え込みです。今年はきれいな赤に色づき、常緑樹のヤマモモや針葉樹のゴールドクレストの緑とのコントラストがいつになく美しかったです。周辺には幼稚園や住宅地もあるので、住民の方々や通園の人たちの目を楽しませていたと思います。さらに驚いたのは、空き地の草が赤や黄色に色づいたことです(写真6)。

 京都の寺社にはモミジが多く植えられていて、毎年鮮やかな紅葉が見られ、秋になると京阪の各駅には各地の紅葉の見ごろ情報が掲示されています。モミジはすべて色づいてからも綺麗ですし、時期によっては緑から黄色、赤とグラデーションを見せます。なぜあのように透きとおるような鮮やかな色になるのかと思って見ていました。でも、その年の気候により鮮やかさに違いがありました。1999年に京都の龍谷大学の先生(女性)が、ある講演で紅葉の鮮やかさと気象の関係に関心を持っておられることを話していました。色合いを数値化でき、気象との関係をうまく結びつけられればすばらしいなと思いつつきていたことを思い出します。
 今年(2007年)の天候を振り返ってみると、暖冬で少ない雪、熊谷や多治見で日最高気温の記録を更新する夏の酷暑、北日本では11月の大雪がありました。夏が終わってから秋らしい服を楽しむまもなく、急に寒くなったのであわてて冬物を引っ張り出しました。急な寒さには、木々もびっくりして色づいたのかもしれません。アメリカのゴア元副大統領が、地球温暖化防止を訴えて2007年のノーベル平和賞を受賞しましたし、インドネシアのバリ島では新しい地球温暖化防止条約が検討されています。また、地球温暖化は進行中という見解が一般的になっています。鮮やかに色づく木々を見ることができるのはうれしいのですが、木々や草が人間に何かを言おうとしているのかなとも考えてしまいます。


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