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マンボウの刺身
 
 若い頃に、三陸の釜石に住んだことがあります。三陸の夏は関東よりも短く、釜石の8月の月平均最高気温は26.9℃で東京の30.8℃よりも4℃ほど低いですが、年によっては35℃を越える日もあります。そんなわけで夏には何かさっぱりしたものを食べたくなります。昼の定食を食べさせてくれるところで、マンボウの刺身を酢味噌で何回か食べたことがありました。癖の無いさっぱりとした味で、口当たりが良かったのを覚えています。釜石では「マンボザメ」と呼ばれており、好まれて食べられているようでした。
マンボウ
マンボウ

 皆さん、「マンボウ」という魚は知っていますよね。砲弾、ピストルの弾を横から見たような形をしています。尖った方の先っぽに口があり、そのすぐ近くに目があります。幅の広いほうにはヒレがついています。その生態はまだ良くわかっていないようです。子供の頃、図鑑にクラゲが餌だと書いてあったのを記憶していましたが、主な食べ物はクラゲだとか。そのせいでしょうか、マンボウの肉は白くて水っぽく、ブヨブヨして、白いコンニャクをもっと水っぽくしたような感じです。こんな肉ですから、料理をするときに包丁は使えず、切り分けるときには手で千切るそうです。

 三陸各地でマンボウを食べますがこれを専門とした漁をしているわけではなく、たまたま網に入ったときに魚屋で売られます。もちろん、あの白くブヨブヨした肉が店先に並びます。マンボウは大量に取れませんし、肉が柔らかいので地元で消費されてしまいます。釜石の市場に行くと、半分に割られて肉を取られ、硬い皮だけの哀れな姿を見たことがありました。
 マンボウを食用にするところは三陸以外にもあります。ジオグラフィック・ジャパンの2002年11月号の記事には、千葉県の鴨川付近で食用にしていると書いてありました。写真は、静岡県の焼津付近の漁港に定置網にかかったマンボウが水揚げされたものです。ほとんどが地元の漁師さんたちで食べられてしまい、たまに店で売られることもあるそうです。インターネットで調べてみると、そのほかの地域でも食用にしているところがありました。
 私がマンボウの刺身を食べることができたのは、独身の時だけでした。結婚してから魚屋(もちろん釜石)で売られていたマンボウを見つけ、「買おう」と女房に言いましたが、初めてその肉を見た女房には、“得体の知れないもの”と見えたようで、「ダメ!」とあっさり却下されてしまいました。
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