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カミナリ
 

 ピカッ、ゴロゴロ。夏が来ると共に、カミナリの季節となります。関東地方の群馬県や栃木県の山沿いでは8月は月平均10〜12回の雷雨があります。2〜3日に1回は起きていることになります。

かなとこ雲
(写真1) かなとこ雲(1999年7月25日)
      大阪府枚方市にて撮影
雷雨を起こす雲は遠くから見るとムクムクと空高くまでそびえ立っている入道雲、つまり積乱雲です。積乱雲のてっぺんは1万mくらいで、さらに発達し、雲の頭が朝顔の花みたいに開いたかなとこ雲(写真1)では1万2千mくらいの高さです。地上では大粒の雨を降らせるこれらの雲でも、頭の方の雲粒は氷でできています。

積乱雲やかなとこ雲の中では激しい対流が起きています。例えばビーカーの中で味噌汁を温めると味噌の粒が上がったり下がったりグルグル回っているのがみえるでしょう。これが対流です。雲の中での上昇気流の速さは秒速10mになることもあります。10mというと雨が降っているとき、傘をさしていても横殴りの雨でびしょ濡れになってしまうほどの強さです。また、下降気流も強く雷雨の降る前には強い風が吹きます。

次は稲光についてです。雲から地面への放電、つまりカミナリが落ちるために必要な電圧は1億〜2億ボルトくらいです。普通家庭で使う電気は100ボルトですから、その強さはすごいもので、落雷のため大木でも裂けてしまいます。

稲光は1回の放電で地面に届くわけではありません。空気中や雲の中には電気の通りやすいところがあり、そこを少しずつ何回にも分けて放電が起こり、やっと地面に届くのです。そこは電気が通りやすくなっており、逆に地面から雲に向かって放電が起こり、これで目に見える稲光ができます。ただ、その速さはとても速いため、一度に地面に落ちたように見えるのです。このように、電気の通りやすいところを探しながら放電するため、ギザギザの形にもなります。

中には地面に届かず途中で終わってしまう稲光もあります。カミナリは地面に、つまり下に落ちるとはかぎりません。雲から雲へ横に放電されることもあります。高い山でカミナリ雲の中に入るとカミナリは横や下から来ることもあります。

カミナリの音は、放電の時は強い電圧、電流も3万アンペアでそれが瞬間的に流れるため、その通り道は何万度という高温が一瞬のうちに発生します。その時の高い熱で急に膨らんだ空気が、周りの空気を押しのけ、またそれがもとに戻って空気を振動させ、あの「ゴロゴロ」という音を出します。

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