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連載エッセイ [2013年1月]


福岡義隆

 

 

 その心は「ハズレる方がよい」。

 バイオクリマ研究が手がけている病気と天気との関係から、気象病発生を気象要素から予報する試みは、冬のインフルエンザを初め春の花粉症、夏の熱中症などなど実用化にまで達してきている。温帯低気圧が温暖前線と寒冷前線をひきつれて東進してくると、各前線の通過時に幾つかの病気などが発症する確率が高いことから、ヨーロッパでは古くから健康気象予報に使われてきている。しかし、冬の西高東低時の低気圧と前線は、春秋のそれらとは性格が異なるので予報とおりには発生しない。気象病予報を出しても外れることが多い。外れることの方が良い予報とは病気にならないということである。

 昔ほどには「まむし酒」が日常的ではなくなったのは、医薬進歩のせいかも知れない。それでもいまなお、マムシを浸した焼酎などは強壮剤として飲まれている。漢方専門の薬屋さんにも瓶詰めのマムシが店頭に置いてあるのを見かける。高価だからせめて正月だけでもお屠蘇かわりに飲んでみようと思う人がいるかもしれない。
「西洋医学東洋の輸血に助けられ」

 ここに言う「東洋の輸血」というの比喩的な表現であって、真意は「東洋医学の思想や医術」が、初期治療や未病の段階で予防したり病いを軽くしたりするのに役立っているという意味である。マムシもその意味で役立っていると言えよう。蛇年にあやかって皆さんも如何ですか。

 高齢化社会を向かえ、定年も伸びるのは良いとしても、さすがに毎日の勤務は疲れる。週末の縁側や近くの公園で日向ぼこしている老人が年々増えてきている。
 冬の最中でも小春日和に日向ぼこをすることは年齢に関係なく健康に良いことである。暖をとるだけなら暖房の効いた部屋の中でも可能であるが、屋外で日差しを浴びるということは、紫外線を受けることで殺菌効果や漂白効果、あるいはビタミンD形成など、健康にとって大事なことである。

 定年が近づいたり定年後の嘱託などで、いわゆる「窓際」は第一線からの疎外感を憂うようだが、実は窓からの自然光を最も多く受けることになり健康に良いのである。

 一般に冬の健康管理というと、最も寒い「小寒」から「大寒」の頃に関心が集中しそうであるが、実際には「初雪」の頃と「雪解」の頃という「季節の急激な変化」の時期である。初雪が降る頃のことを「庭雪時」といい冒頭の諺になる。
 寒の入り後は暖房機器の使用は欠かせない。その中でも省エネ・省資源として炬燵に勝るものはない。炬燵は足腰を暖めて頭のほうはむしろ涼しい状態にした方が精神活動には最適であり眠気もあまり出ない。足を暖めると血の廻りがよくなるので健康に良いのである。まさに「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」の状態である。



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