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連載エッセイ [9]
健康天気ことわざ
福岡義隆

 

 

歩く足には泥が付く

 

 この諺の類句に「歩く足には塵が付く」というのもあり、こちらは多分、室内の場合であろう。泥にしても塵にしてもわずらわしい物とかけがわらしい物を指しているのであろうが、梅雨時になると舗装のないところを歩いてきたりすると、靴の底に泥がべったりついてビル内の床が汚れたりする。入口に泥除けマットが置いてあってもきちんと拭いてこない横着者もいて掃除のおばさんを困らせることも少なくない。

 

 この諺の本来の意味は、歩くことなく、何もせずにじっとしていれば、患いもなければけがれることもなく無難にすむ、と言うことらしい。人に会っても会議の席でも、あんなこと言わねば良かったなどと後悔することが良くあるが、いっそ何もしない方が安心だ、といった隠遁生活への憧れのようなニュアンスがある。そういえば昔からのイロハカルタに「犬も歩けば棒にあたる」というのがあるが、災難ばかりではなく行動に移せば何か幸に出くわすこともある喩である。英語にも似たような諺がある。A flying crow always catches something.(飛んでいるカラスはいつも何かを手にいれる)。

 

  しかし幼児のころ泥んこ遊びをしないともやしの様なオトナになってしまうと良く言われるが、最近の都市生活では特に泥を踏むような環境が極めて少ない。南洋の土人には未だに素足で野山を駆け回る逞しさが良くTVでも紹介される。肌足で土砂を踏むとある種のツボを刺激して健康にも良いとされる。(図参照、帯津・藤井共著『病気にならない全身のツボ大地図貼』三笠書房)

 

 

 また、土を踏んだ足の裏には片方だけで、しかもダニの種類だけで2000匹(明治神宮の例)になると言うから、あらゆる微生物だと何万匹にもなるだろう(青木淳一『ダニにまつわる話』筑摩書房)いると言われている。昨今の温暖化で熱帯産の細菌がはびこってるとされるが、もし、そうでなければ微生物が多いほど自然度が高い、言いかえれば人間の体にとっても良い環境の筈である。



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