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連載エッセイ [50]
温暖化と生きる
吉野正敏

 
温暖化と生きる - まとめ(1)
 
まえがき

 2年以上に渡って「温暖化と生きる」の連続エッセイを書いてきた。長い間、関心を持って読んでいただき、そして、御意見や御質問をお送りいただいた方々に、心から感謝致しております。
 しかし、50回あたりで一応の区切りをつけたいと思います。2011年の12月に更新する連続エッセイ50回と51回でまとめをして、2012年からは新しいテーマで連続エッセイを続けたいと考えております。
 この50回は、これまで「温暖化と生きる」に書いてきた内で、どのような「温暖化の実態」を画き出したのか、をまとめたいと考えました。51回には、「われわれが生きて行くにはどのような事柄があるのか、影響があるのか」をまとめる。

温暖化の実態

 図書館や本屋さんの「地球環境」関係の棚の前に立つと、温暖化の実態やその影響についてまとめた書物が沢山あることに気が付き、驚く。世界の国々の専門家が集まって、企画・執筆・編集・刊行された報告書(IPCC, Intergovernmental Pannel for Climate Change がまとめた報告書)は最も権威のあるもので、主要な部分の日本語訳も出ている。その他、種々の委員会、グループ、個人が書いた良い解説書も多い。
 それらに書いてある実態と異なる、または相反する現象なり、事実なりを取り上げたわけではない。むしろ、それらが取り上げなかった実状を紹介した。特に、日本におけるバイオクリマに関連する現象を対象として取り上げた。それには、多少異なる視点が必要である。私の連続エッセイはそこに存在価値があったはずである。それを以下にまとめてみよう。

(表1)「温暖化と生きる」の第1回から第49回までに取り上げた温暖化現象。現象の順は不同。

気象現象または気候要素 地域・国・大陸など 主として取り上げた
エッセイ番号

大雪 中国、ヨーロッパ、アメリカ合衆国東海岸 [2][3][4][5]
豪雪 日本 [26]
寒波 イギリス・ドイツ
ヨーロッパ
[25]
[27]
温帯低気圧発生 日本、東アジア [8]
集中豪雨
 梅雨のもどり
 盛夏
 台風気流による
 
日本、朝鮮半島、中国
日本
紀伊山地
 
[41]
[43]
[44]
季節
 生物季節
 季節現象の変調
 サクラの開花
 ホタル
 
日本
日本、中国
日本
日本
 
[47]
[10]
[6]
[13]
猛暑・酷暑
 特徴
 特徴
 夏型気圧配置
 最高気温分布
 ヒートアイランドとの関係
 タンポポ
 古代の猛暑
 
ロシア・ヨーロッパ
日本
東アジア、日本、北太平洋
関東・関西
日本・熊谷
日本
日本
 
[16]
[17][19]
[40]
[45]
[11]
[39]
[14]
気温
 高緯度
 
北海道
 
[46]
洪水
 都市型洪水
 タイの洪水
 乾季・雨季・サイクロン関係
 歴史時代
 
日本
チャオプラヤ川中・下流
バングラデシュ
ナイル川
 
[12]
[48][49]
[18]
[29]
竜巻 アメリカ合衆国 [37]
日本 [42]

 古代の風環境
 局地風
 
伊勢
日本の東北地方
 
[30]
[31]
アジア・日本 [5]
乾燥地の雨 中近東 [9]
異常気象組み合わせ 日本 [15]


以上を見て気が付くことを列挙すると以下のようである。
(1)温暖化時代だから当然であろうが、猛暑・酷暑・盛夏のテーマが多い。
(2)一方では、しかし、寒波・豪雪・大雪が発生している。
(3)洪水のテーマが多い。集中豪雨を合わせれば、日本で欠かせない重要テーマである。
(4)季節現象に関心があり、その異常傾向が話題になっている。
(5)初夏の梅雨・盛夏の雨などの期間・降水量・卓越地域の近年の異常が認められる。

 以上が現段階でのまとめである。筆者としては、これらのテーマについての研究が進むことを強く期待したい。


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