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ウェザーアロマセラピスト

続・お天気香るコラム20

市丸

AEAJ認定アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクター、気象予報士、健康気象アドバイザー。 現在、気象予報士でアロマセラピストの“お天気アロマセラピスト〈ウェザーアロマセラピスト〉”として活動中。(株)生活の木、他にて、「お天気のイタズラをアロマでケア」講座、「各種アロマテラピー資格取得対策講座」などを開講。


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ブログ:KAZUMAの☆お天気の香り☆
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〜 冬の「雲」景 編 〜 『冬雲』ばなし

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 この冬の寒い時季、日本に向かって大陸から強い寒気が流れ込んでくれば流れ込んでくるほど、日本海上には美しい、いわゆる「筋状の雲」が浮かび上がります。天気図上に現われるスリムな縦縞の等圧線とともに、衛星画像上に現われるシャープな筋状の雲を肴に、冬場、熱燗で一杯いただくのが、お天気好きの呑兵衛にとっては至福のひとときだったりします。ちなみに、非常に強い寒気が日本付近に流れ込んでくる場合、太平洋上にも筋状の雲が見られることがあります。こちらもまた心くすぐられる雲です。
その筋状の雲を発生させるメカニズムを簡単に申しますと…、大陸の冷たく乾いた空気が、相対的に温かく湿った日本海に流入してくると、その温度差により対流活動が起こり、日本海上で多量の水蒸気を吸い込んで雲を作ります。そんな日本海生まれの雲たちは強い北西からの寒風に吹かれることにより、お行儀よく列を作って並ぶため、均整のとれた筋状の雲列を浮かび上がらせることになるのです。
したがって、日本海に綺麗な筋状の雲が整列すると、日本海側の地域ではその雲たちが日々流れ込んでくるため、すっきりとしない曇りや雪の日が多くなります。一方で、日本海の雪雲たちを乗せた空気の流れが、脊梁山脈を越える際に水蒸気を全て震い落として流れ下ると、太平洋側の地域では雲の姿は消えてなくなるため、乾いた晴れの日が多くなるわけです。
日本の冬は、日本海側と太平洋側で雲の有無がくっきりと分かれる、白黒はっきりとした空模様になるといった特徴があるわけです。

 

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『冬雲』ことば

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◎冬雲(ふゆぐも)<冬の雲(ふゆのくも)>…冷たい暗雲が低くまで舌を伸ばし、冷えびえとした空気で包み込む雲
◎凍雲(いてぐも・とううん)…まるで凍りついたかのように空一面に貼りつき、隙あらば雪を落とす怪しげな雲。
◎寒雲(かんうん)…寒々ときしむように鳴き続ける、冬の日の鈍雲。
◎雪雲(せつうん・ゆきぐも)…重そうに雪を抱えながらたたずむ、雪の日のドンヨリ雲。
◎筋状雲(すじじょううん)<筋状の雲(すじじょうのくも)>…冬季の日本海上などに描かれる、タイトなストライプ柄がオシャレな雲の列。

〜日本海側の雲“アリ”灰色空〜
◎暗天(あんてん)…光が閉ざされ、暗闇で握り潰された空。
◎陰天(いんてん)…光が溢れる天空の裏側に広がる、雲で覆われた闇空。
◎薄曇(うすぐもり)…ちょっぴりかすれた幻想的な風景を描く、ミルク色の空。
◎曇空(くもりぞら)…雲空。鈍空。
◎曇天(どんてん)…雲天。鈍天。
◎垂天(すいてん)…雲などが天上からぶら下がって揺れる空。

〜太平洋側の雲“ナシ”青色空〜
◎青天井(あおてんじょう)<野天(やてん)>…吸い込まれる程に高くまで突き抜ける、決して手の届くことのない青天上。
◎青漢(せいかん)<青穹(せいきゅう・蒼穹(そうきゅう)・青霄(せいしょう)・蒼昊(そうこう)>…清らかな青き大河が横たわる大空。「穹」は弓の形状を意味し、大空を弓に見立てた語。「霄」や「昊」は大空を意味する語。
◎晴空(せいくう・はれぞら)…弾ける青色が眩しい、好天に恵まれた雲一つない大空。
◎蒼天(そうてん・そうでん)<青空(あおぞら・せいくう)・青天(せいてん)>…遥か彼方まで青原が広がり澄みわたる天穹。
◎碧虚(へききょ)<碧空(へきくう)・碧天(へきてん)・碧霄(へきしょう)・碧落(へきらく)>…深き水の淀みの如く、静まり返る青空。「碧」は少し暗めの青色、青緑っぽい色を意味する語。


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『冬雲』なウェザーアロマ

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  そんな雲が低く垂れ込めて暗い世界に沈み込む日本海側と、雲ひとつなく高い空が広がって明るい世界にさらされる太平洋側。日本海側ではドヨドヨとした空気に包まれるため、身体の活動リズムを崩すとともに、心も憂鬱になりがちです。また、太平洋側ではカラカラとした空気に包まれるため、お肌の乾燥に悩まされるのはもちろん、心も乾きがちになります。
このような場合、同じようにメンタルケアを考えるとしても、雲が剥がれない日本海側のウエットな冬空の下におけるメンタルバランス調整と、雲を寄せ付けない太平洋側のドライな冬空の下におけるメンタルバランス調整とでは、やはりアプローチの仕方は変わってきます。日本海側においては、湿っぽくなってしまった心へ清々しさを与えてあげるように、さっぱりとしたリフレッシュ系の香りを選択し、一方の太平洋側においては、乾いてしまった心へ潤いを与えてあげるように、しっとりとしたリラックス系の香りを選択するのがよろしいかと考えます。
日本の冬、そして年末年始の象徴的な香りといえば、やっぱり“こたつの上のミカン”の香り。ということで(?)、今回はミカン科の精油をフィーチャーして、リフレッシュ系の柑橘香を使用した芳香浴と、リラックス系の柑橘香を使用した芳香浴を、タイプ別に楽しんでみましょう。

日本海側の湿空と、太平洋側の乾空に咲かせるアロマ

[使用材料] 
・ハンカチ or ティッシュペーパー 1枚
・柑橘系精油 2滴以下
【リフレッシュ系シトラスブレンド(日本海側)】
✿ レモン・ライム・グレープフルーツ ✿
(^−^)…「レモン・ライム・グレープフルーツ」などの柑橘系精油を選択して太陽のように眩く明るい香りで心を照らし、リフレッシュさせてあげる。
【リラックス系シトラスブレンド(太平洋側)】
✿ スイートオレンジ・ベルガモット・マンダリン ✿
(^−^)…「スイートオレンジ・ベルガモット・マンダリン」などの柑橘系精油を選択して太陽のように優しく温かい香りで心を包み、リラックスさせてあげる。
[作成手順]
 .魯鵐チやティッシュに、精油を垂らす。
◆.魯鵐チやティッシュについた精油の香りを嗅ぐ。
 タイプに合わせたシトラスアロマで気分転換し、心身の不調を改善。
※柑橘系の精油には色がついているものが多く存在するため、ハンカチや衣服などへの色移りなどには十分に注意すること。
[使用上の注意]
・基本的に、妊婦・授乳婦・子ども・皮膚炎(敏感肌含む)・高血圧・癲癇・腎臓疾患・肝臓疾患・心臓疾患・アレルギー・喘息・高齢者などの方は、精油の使用には十分な注意が必要である。事前に確認し、場合によっては使用を控える。
・精油原液が肌へ付かないように注意すること。(万が一ついた場合は、大量の水で洗い流す。)
・適度な換気を心掛け、長時間の使用は控えること。
・精油は目や口に入れないこと。
・ハンカチや衣服などへの色や香りの染みつき、汚れ、変質には十分注意すること。
・異常を感じた時は、即使用を中止すること。(必要であれば医師の診察を受ける。)
・アロマテラピーは自己責任の原則で行うこと。

2014.12.25掲載

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