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ウェザーアロマセラピスト

続・お天気香るコラム18

市丸

AEAJ認定アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクター、気象予報士、健康気象アドバイザー。 現在、気象予報士でアロマセラピストの“お天気アロマセラピスト〈ウェザーアロマセラピスト〉”として活動中。(株)生活の木、他にて、「お天気のイタズラをアロマでケア」講座、「各種アロマテラピー資格取得対策講座」などを開講。


Facebook:市丸 数馬
ブログ:KAZUMAの☆お天気の香り☆
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〜 冬の「香」景 編 〜 『冬香』ばなし

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 冬を漂わせる香りが、じんわりと私たちの心と身体に染み入り始めるこの時季。尖った北風の香り、ざわめく枯葉の香り、スモーキーな焼芋の香り、寂しげな黄昏の香り、すすけたストーブの香り…。次第に温もりが恋しくなる季節です。そんな冬の到来を告げる象徴的な香りたちですが、時と場所のちょっとした違いによって、同じ香りでも香り方に差がでるようです。
実は、香りは湿度によって香り方が変わるといわれています。湿度が高いほど芳香分子は空間に留まりやすく、比較的香りが強く長時間にわたり感じられ、湿度が低いほど芳香分子は空間で拡散しやすく、比較的香りが弱く短時間にかぎり感じられるという性質があるようです。
また、気温によっても香り方は左右されるともいわれます。気温が高いほど空気の対流が起こりやすくなるため、芳香分子が拡散しやすくなります。さらには、気温が高いほど芳香分子が揮発しやすくなるため、香りを感じやすくなるとも考えられます。そもそも、気温がある程度上昇することで私たちの身体機能も活性化するため、嗅覚も敏感になると考えられるのです。
同じ香りでも様々な環境(季節や天気など)によって感じ方が変わるというのは、とても面白いところです。私は、このような違いに着目することで、さらなるウェザーアロマの可能性が広がると感じています。


 

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『冬香』ことば

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◎枯野(かれの)…草の色や虫の声も枯れ果てた野原。冷え切って静まりかえった冬の原っぱ。
◎寒雀(かんすずめ)・膨ら雀(ふくらすずめ)
…羽毛を目一杯に膨らませて寒さを耐え忍ぶ、丸々とした雀の姿。寒空の下に転がる雀玉。
◎寒昴(かんすばる)…冷たく澄んだ冬の夜空に輝きを放つ、牡牛座のプレアデス星団。
◎冬北斗(ふゆほくと)…キリリと引き締まった冬の夜空で瞬く七つ星、北斗七星。
◎小春日和(こはるびより)…晩秋から初冬の頃、春陽のようにほっと心身を和ませてくれる、緩やかで暖かい陽気。春の季語ではなく冬の季語である。
◎山茶花(さざんか)…晩秋から咲き始めるツバキ科の花。花糸がばらばらにほどけている。冬の静けさに溶け込むように、はらりはらりと花びらを一枚ずつ散す姿に奥ゆかしさを感じさせる。
晩秋から冬にかけて咲かせる。
◎寒椿(かんつばき)…冬が深まる寒中に咲き始めるツバキ科の花。花糸が筒状で根元がくっつく。その姿をたたえながら、白雪にぽとりと落ちる姿は気高さを感じさせる。
◎シクラメン(しくらめん)…色を失った季節に落とされる、可憐な装いが一際目を惹く花。
◎霜花(しもはな)…荒涼とした野原一面に、ふんわりと咲き誇る白い氷花。放射冷却が起こりやすい晴れた風が弱い日の夜に、枯草などへ空気中の水蒸気が凍りついて発生することが多い。
◎金柑(きんかん)…甘い香りをまとった小粒なフォルムが可愛くて、丸ごと食べてしまいたくなるミカン。甘い皮ごと食べられるミカン。
◎橙(だいだい)…数年間もの間、実が木にしがみついて落ちないことがあるため、正月の縁起物として“しめ飾り”に使用される。アロマテラピーでは、この橙の果皮から抽出した精油を「ビターオレンジ」、葉・枝から抽出した精油を「プチグレン」、花から抽出した精油を「ネロリ」と呼んでいる。
◎短日(たんじつ)…太陽の呼吸が浅くなる冬の日中。落ち着きなく過ぎてゆく冬の昼間。
◎冬毛(ふゆげ)…厳しい冬を前に動物たちが着替える、毛足の長いフワフワな冬服。冬場の寒さをしのぐために生え変わる暖かな被毛。
◎冬将軍(ふゆしょうぐん)…切りつけるように冷たい冬の日を従えてやって来る寒気のドン。
◎山眠る(やまねむる)…色や香りを洗い落した山々が、静かに目を閉じて眠りに落ちる様子。


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『冬香』なウェザーアロマ

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  日本列島には日本海側と太平洋側を真ん中で分断するかの如く、背骨のような山脈が走っています。この時季になると、日本海側からその山脈を越えて太平洋側に向けて北西の季節風が吹き抜けることが多くなります。日本海側には日本海で水分を多量に吸い込んだ空気が流入することになりますが、太平洋側には山脈で水分を落として乾燥した空気が吹き降りることになるのです。冬季の日本列島においては、日本海側で湿度が高めである一方、太平洋側では湿度が低めとなる傾向があるわけです。
前項でお話ししたように、湿度が高いと香りは留まりやすく長時間香りが保持され、反対に湿度が低いと香りは拡散しやすく短時間しか保持されない性質があるといわれます。今回はそんな湿度と香りの関係を考慮した、日本海側、太平洋側別の冬に楽しむアロマルームコロンをご提案します。香りをやや強く重たく感じやすい日本海側では、やや軽めの香りをベースとしたブレンドで、反対に香りをやや弱く軽く感じやすい太平洋側では、やや重ための香りをベースにしたブレンドで作成してみましょう。


日本海側VS太平洋側! 冬の湿度別アロマルームコロン対決!!

[使用材料] 
・精製水 45ml
・無水エタノール 5ml
・精油 10滴以下

【湿度高め系ブレンド(日本海側)】
シトラス系精油&ハーブ系精油
(^−^)…暗くなりがちな気分を明るくしてくれるようなフレッシュさ弾ける柑橘系の香りの精油と、滞りがちな気分をサラサラにしてくれるような爽やかさ吹き抜けるグリーン系の香りの精油をブレンド。
【湿度低め系ブレンド(太平洋側)】
フローラル系精油&ジュシ系精油
(^−^)…沈みがちな気分を持ち上げてくれるような甘さ寄り添うお花系の香りの精油と、散らかりがちな気分を安定化させてくれるような心に染み入る樹脂系の香りの精油をブレンド。
[作成手順]
 ビーカーに入れた無水エタノールに精油を垂らし、ガラス棒で撹拌する。
◆\裟戎紊魏辰─△気蕕砲茲かき混ぜる。
 遮光ガラススプレー瓶に移し、ラベル(作成日、レシピ)を貼る。
※空間にひと吹きして、湿度に合わせてコーディネートした香りを楽しみましょう。

[使用上の注意]
・基本的に、妊婦・授乳婦・子ども・皮膚炎(敏感肌含む)・高血圧・癲癇・腎臓疾患・肝臓疾患・心臓疾患・アレルギー・喘息・高齢者などの方は、精油の使用には十分な注意が必要である。事前に確認し、場合によっては使用を控えること。
・色や香りの染みつき、汚れには十分注意すること。
・精油原液が肌に付かないように注意すること。(万が一ついた場合は、大量の水で洗い流す。)
・異常を感じた時は即使用を中止すること。(必要であれば医師の診察を受ける。)
・長時間使用は控え、適宜換気を行うこと。
・アロマテラピーは自己責任の原則で行うこと。

2014.12.08掲載

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