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ウェザーアロマセラピスト

続・お天気香るコラム12

市丸

AEAJ認定アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクター、気象予報士、健康気象アドバイザー。 現在、気象予報士でアロマセラピストの“お天気アロマセラピスト〈ウェザーアロマセラピスト〉”として活動中。(株)生活の木、他にて、「お天気のイタズラをアロマでケア」講座、「各種アロマテラピー資格取得対策講座」などを開講。


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ブログ:KAZUMAの☆お天気の香り☆
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〜 秋の「空」景 編 〜 『秋空』ばなし

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大きくなり過ぎた夏の背中が引きずる影に、少し焦げ臭い哀愁を感じるようになると、次第に秋のスマートな香りが、緩やかに通りを行きかい始めます。ギラギラと三角に尖って痛かった太陽の視線も、サラサラと丸く削ぎ落とされて柔らかくなる季節です。
ドスンと腰を下ろし、大きく高笑いしながら蒸し暑い空気を吹き出していた停滞性の高気圧、夏の太平洋高気圧。この時季になると、さすがに笑い疲れて少しずつ南の方に萎んでいきます。するとその太平洋高気圧の頭の上に、大陸方面から“高気圧玉”と“低気圧玉”がころんころんと交互に転がり込み、日本付近にやってくるようになります。秋空がスッキリと晴れやかな笑顔を振りまいていたかと思いきや、次の瞬間は、ドンヨリと沈んだ表情で涙をにじませ泣きべそをかいているというような、落ち着かない空が浮かぶようになるわけです。よく心変わりしやすいことを、「女心と秋の空」と言ったりしますが、秋空と女心は同じように、コロンコロンと転がりやすいというのです。
ちなみに、「男心と秋の空」とも言われます。実はもともと、男心と秋の空が先行して使われていたようです。現在、日本では男女平等の思想は違和感なく存在していて、“女心”と秋の空としても、違和感なく感じますが、ひと昔前までの男性に対して寛容で、女性に対して厳格であった時代の上では、やはり“男心”と秋の空だったわけです。余談ですが、同じようなシチュエーションにおいてイギリスでは、「女心と冬の風はよく変わる」といった、ことわざを使うそうです。同じようにお天気に例えられるとは、ちょっぴり面白いと思いませんか。

 

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『秋空』ことば

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◎秋曇(あきぐもり)…爽やかな笑顔を浮かべる秋の陽射しの裏側で、しっとりとうつむく秋の雲を映した曇り空。
◎秋晴(あきばれ)…清々しい風と光がサラサラと舞い踊る、高く突き抜ける秋の青空。
◎きなけつ…頬を通り過ぎるひんやりとした風に、ちょっぴりドキッとさせられる秋の朝。または、秋の空のこと。
◎金天(きんてん)…中国の五行思想において、万物を組成するといわれる5つの元素、“木・火・土・金・水”。その中の1つである「金」は、秋や西を示すということから、秋の空や西の空を意味する。
◎絳霄(こうしょう)…太陽玉が地平線の奥深くにまで転がり落ち、深い茜色で染め上げる夕暮れの空。つまり、「絳」は赤、「霄」は空を表している。
◎紅天(こうてん)…秋の夕暮れ時、響き渡る太陽の遠吠えが、深紅に染め上げる空。
◎高天(こうてん)…意識を吸い込まれるほどにまで研ぎ澄まされた、透き通った秋の青空。
◎小春空(こはるぞら)…少し肌寒さを感じるようになった秋の尻尾で、小さな春のように暖かくうららかに揺れる空。
◎時雨空(しぐれぞら)<時雨の空(しぐれのそら)>…秋と冬の隙間で小雨が気ままに舞う空。少し冷たさを感じるようになった小雨空。
◎秋陰(しゅういん)…しんみりと沈み込む秋の曇り空。
◎旻天(びんてん・ひんてん)…四季の天を示す四天、“蒼天(そうてん)、昊天(こうてん)、旻天(びんてん・ひんてん)、上天(じょうてん)”。その中で、秋の天、すなわち秋空を指すのが「旻天」。
◎秋昊(しゅうこう)<秋天(しゅうてん)・秋旻(しゅうびん)・秋空(あきぞら)>…サラッと爽やかに澄みわたった秋の空。秋旻の「旻」は空、特に秋の空のことをいう。
◎野分晴(のわきばれ)…野分が大暴れして、秋を目一杯に引っ掻き回していった後、何もなかったかのように広がる青空。「野分」とは、二百十日(9月1日頃)、二百二十日(9月11日頃)ごろに吹き荒れる暴風や台風のことをいう。
◎夕焼空(ゆうやけぞら)…こんがりと香ばしく焼き上がった、心に染みる夕暮れ時の茜空。
◎遼天(りょうてん)…ふと思いを馳せてみたくなるほどに、遥か高くまで突き抜ける青空。


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『秋空』なウェザーアロマ

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魅力的な美しい秋空にうっかり心を奪われてしまえば、そのコロンコロンと転がる気まぐれな仕草に振り回されて、気が付けば目が回ってしまっていることも。たまにはそんなのもいいですが(?)、やはり心身ともに疲れてしまいそう。
“鈍よりと湿っぽい”秋の日本海低気圧が主役の雨空と、“涼しく乾いた”秋の移動性高気圧が主役の晴空。そして、時に復活する“暖かく湿った”夏の太平洋高気圧が主役の蒸し暑い空と、“激しく濡らす”夏の夕立が主役の雷が鳴く空。様々なタイプの空を楽しみながら、上手に秋の日を過ごせる人はいいのですが、七変化する空になかなか対応できず、心身ともにオーバーヒートしてしまう人がいるのも現実です。自律神経、及びホルモンのバランスが崩れ、体内がきしんで悲鳴を上げると、免疫力の低下などを引き起こして、日々の生活リズムに悪影響を与えることになるのです。
秋の入口でフラフラするお天気によって、ユラユラしてしまう私たちの体調。今回は免疫力アップに期待が持てる精油と、自律神経のアンバランスさを改善してくれる精油を使用して、香りの相性も考慮しながら、心身のバランスを安定化させるウェザーアロマレシピをご紹介しましょう。

フラユラする心身の揺れを、緩やかに鎮める半身浴

[使用材料] 
・精油3滴以下(半身浴の場合) <ローズウッド1滴・ベンゾイン1滴>
※初めて使用する場合、まずは1滴からお試しいただくことをオススメします。

ローズウッド 
(^−^)…幸福感のある華やかな甘さというよりも、安心感のある静かな甘さが特徴的なローズ香が、ほのかに漂うウッディ―系の香り。ストレスをゆったりと鎮め、免疫力をアップさせて、心身の元気を取り戻してくれる精油。
ベンゾイン
(^−^)…バニラのような優しくて温かい甘さが特徴的な樹脂系の香り。コロコロ天気に翻弄されて、凝り固まってしまった神経を柔らかく解きほぐし、心と身体を安らかな世界へといざなってくれる精油。

[作成手順]
 ,△泙蠻すぎない湯を、腰まで浸かれる程度に浴槽へ張る。
◆〕畫紊療鬚棒彩を垂らし、よくかき混ぜる。
 体が冷える場合は肩にタオルを羽織りながら、ゆったりと入浴する。
※精油が直接肌に付かないように注意しながら作業すること。

[使用上の注意]
・基本的に、妊婦・授乳婦・子ども・皮膚炎(敏感肌含む)・高血圧・癲癇・腎臓疾患・肝臓疾患・心臓疾患・アレルギー・喘息・高齢者などの方は、精油の使用には十分な注意が必要である。事前に確認し、場合によっては使用を控えること。
・適度な換気を心掛け、長時間の使用は控える。
・精油原液が肌に付かないように注意すること。(万が一ついた場合は、大量の水で洗い流す。)
・精油を垂らしたら、よくかき混ぜてから入浴する。
・喘息や咳などがみられる場合は行わない。
・精油は目や口に入れないこと。
・お湯で火傷をしないように注意。
・傷口へは使用しないこと。
・異常を感じた時は即使用を中止し、流水でよく洗い流す。(必要であれば医師の診察を受ける。)
・浴槽などへの使用について問題はないか、念のため取扱い説明書などで確認しておくこと。
・光毒性の成分が精油に含有される場合、使用後は直射日光などの紫外線に当たらないこと。
・色や香りの染みつき、汚れには十分注意すること。
・あらかじめパッチテストすること。
・水分補給を心がけること。
・アロマテラピーは自己責任の原則で行うこと。

2014.09.12 掲載

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