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ウェザーアロマセラピスト

続・お天気香るコラム6

市丸

AEAJ認定アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクター、気象予報士、健康気象アドバイザー。 現在、気象予報士でアロマセラピストの“お天気アロマセラピスト〈ウェザーアロマセラピスト〉”として活動中。(株)生活の木、他にて、「お天気のイタズラをアロマでケア」講座、「各種アロマテラピー資格取得対策講座」などを開講。


Facebook:市丸 数馬
ブログ:KAZUMAの☆お天気の香り☆
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〜 夏の「雨」景 ( 〜 『夏雨』ばなし

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空にはミルクが注ぎ込まれ、夏を熟成させるためにフタがされる頃。空からさわさわと雨が落ちて、太陽がしばらく姿を隠す頃。私たちの心と身体も塞ぎ込みがち。さりとて、大地は全身に降りそそぐ潤いに歓喜し、青葉は愉快に転がる雨玉で楽しそうに遊びます。
夏の始まりを告げる雨ともいえるのが、黄ばんだ熟梅を濡らす雨、黴(かび)をもたらす雨、いわゆる「梅雨(黴雨(ばいう)」です。
前にもご紹介したように、この雨を降らせる梅雨前線の登場には、基本的に北の冷湿なオホーツク海高気圧と、南の暖湿な太平洋高気圧といった、性質の違う二つの空気塊の存在があります。実は、この2つの高気圧が持つ潜在能力のパワーバランスによって、一口に梅雨と言っても、そのタイプが分かれることがあります。
まずは、南から押し上げる太平洋高気圧の勢力が弱く、北から押し下げるオホーツク海高気圧の勢力が強い場合です。このようなタイプは、冷たい高気圧が優位となるため、冷たい雨を長い間引きずり、冷夏を呼び込むことが多く、「陰性型」の梅雨と呼ばれます。
一方、北から塞ぎ込むオホーツク海高気圧の圧力が弱く、南から溢れ出す太平洋高気圧の圧力が強い場合です。そのようなタイプは、暖かい高気圧が優位となるため、晴の日と雨曇の日が行ったり来たりで、猛暑を引き連れてくることが多く、「陽性型」の梅雨と呼ばれます。
さらに、梅雨時に降る雨に対するイメージも、実は日本各地で違ったりするものです。そもそも、梅雨前線が到達する前に消失してしまう北海道方面では、梅雨自体の概念が、“すっかり”ないといえるでしょう。東日本においてはどうでしょう。穏やかに街を濡らす、“しっとり”と煙る雨をイメージするのではないでしょうか。一方、西日本に目を向けてみると、こちらは、傘を勢いよく叩き、“しっかり”と打ちつける雨をイメージする方が多いのではないかと思います。これは、モンスーンの高温多湿な舌先を西日本方面へと悪戯に伸ばし、水蒸気を大量に送り込むためだと言えるでしょう。
このように、夏の始めを濡らす梅雨にも、様々な表情があるのです。

 

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『夏雨』ことば

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◎ 梅霖(ばいりん)…梅雨の空に静々とそそり立つ、長雨の林。“霖”は、長く降り続く雨を指し示す語。
◎ 五月雨(さみだれ)…旧暦<陰暦>の五月を、ひたひたに浸す霖雨。梅雨時の長く引きずられる雨。
◎ 猫毛雨(ねこんけあめ)…猫毛のようにか細く柔らかで、微かに艶めく繊細な梅雨。
◎ 水取雨(みずとりあめ)…田植えに必要とされる貴重な水を落としてくれる、梅雨時のありがたい雨。
◎ 青梅雨(あおつゆ)…青葉の鮮やかさと力強さを、より一層磨き上げる梅雨の雫。
◎ 黄梅雨(きつゆ)・黄梅の雨・熟梅雨(じゅくばいう)…丸く微笑む黄梅の頬を優しく濡らし、ほのかに甘さを香らせる梅雨。
◎ 走梅雨(はしりづゆ)・梅雨の走り・迎え梅雨・前梅雨(まえつゆ)・早梅雨(はやつゆ)…近づく梅雨の訪れをほのかに香らせる、すっきりしない空模様。フライング気味の梅雨入り。
◎ 梅雨入・入梅・墜栗花(ついり)・栗花落(ついり)…梅雨の季節の入口に貼られる言葉。“梅雨入り”を語源とする仲間たち。“墜栗花・栗花落”は、栗の花が散る時季と梅雨が始まる時季とをかけた当て字。
◎ 送梅雨(そうばいう)・送梅の雨…梅雨の季節を走り続けてきた空が、ラストスパートをかけて降らせる雨。梅雨のしっぽ。泣き顔でくしゃくしゃだった梅雨空が、いよいよ泣き止む気配を見せ始めるころに降る雨。
◎ 返梅雨(かえりづゆ)・返り梅雨・戻梅雨(もどりづゆ)・戻り梅雨・残り梅雨…梅霖をくぐり抜けたかと思いきや、梅雨前線のきまぐれで、再び長雨の季節に巻き戻されたかのように続く、どんより天気。


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『夏雨』なウェザーアロマ

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日本付近でダラダラと昼寝を始める梅雨前線。重たい雲の蓋をされて、熱気ムンムンの蒸し器の中で、汗をにじませながらの梅雨暮らし。
梅雨シーズンと言えば、やはり、ムシムシにジトジトがまとわりつき、身体精神衛生上、かなりのダメージを受ける時季です。気温、湿度ともに上昇するために、カビ・ダニ・雑菌などの繁殖は活発化。増殖する彼らの悪戯により、私たちは皮膚や呼吸器などにアレルギー症状を引き起こしてしまったり、また、悪臭を発生させることは勿論、油断して注意を怠ると食中毒を発生させてしまうなんてこともあるのです。
この季節は、より意識的に、お部屋やクローゼット、靴箱やお風呂場などの換気を行ったり、こまめに掃除機をかけるようにしたり、貴重な梅雨の晴れ間には、積極的に布団や絨毯マット、まな板や布巾などを干して日光消毒を行ったり、食品の管理にも気を配ったりと、清潔な状態を常に保つ心構えが必要です。
今回のウェザーアロマグッズは、この時季に増加傾向を見せ始める、決してあなどれない食中毒への対策の一つとして、食卓やキッチン周りをいつも清潔に保っていただくためにきっと活躍してくれる、アロマダスターをご提案したいと思います。

清潔キープで雑菌ガード、アロマクリーンダスター

[使用材料] 
・布<ハンドタオル・布巾など> 1枚 
・精油 3滴以下<ヒノキ1滴・スイートオレンジ1滴>

ヒノキ 
(^−^)…青葉色の清々しい風を吹き込んで、澱んだ空気を丸洗いしてくれるような森林の香り。殺菌・消臭・防虫・防カビなどに力を発揮してくれるため、梅雨時のジメジメ、ムシムシ対策にはうってつけの精油。
スイートオレンジ
(^−^)…太陽のような弾けるフレッシュ感と眩しいフラッシュで、元気を目覚めさせるシトラスの香り。優れた浄化作用により、お掃除が憂鬱な長雨の季節でも、しっかりと身の回りを清潔に保つお手伝いをしてくれる精油。

[作成手順]
 .丱吋弔覆匹陵憧錣謀鬚泙燭録紊鯆イ蝓△修海慇彩を垂らす。
◆\彩を垂らした湯または水に、布を浸す。
 浸した布を硬く絞り、ダスターとして使用する。
※精油が直接肌に付かないように注意しながら作業すること。

[使用上の注意]
・基本的に、妊婦・授乳婦・子ども・皮膚炎(敏感肌含む)・高血圧・癲癇・腎臓疾患・肝臓疾患・心臓疾患・アレルギー・喘息・高齢者などの方は、精油の使用には十分な注意が必要である。事前に確認し、場合によっては使用を控えること。
・傷口などがある場合には使用しないこと。
・精油原液が肌に付かないように注意すること。(万が一ついた場合は、大量の水で洗い流す。)
・異常を感じた時は即使用を中止し、水でよく洗い流す。(必要であれば医師の診察を受ける。)
・色や香りの染みつき、汚れや変質には十分注意する。容器など専用のものを用意するとよい。
・お湯で火傷をしないように注意すること。
・適宜、換気を行いながら作業すること。
・アロマテラピーは自己責任の原則で行うこと。

2014.06.17 掲載

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