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ウェザーアロマセラピスト

続・お天気香るコラム3

市丸

AEAJ認定アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクター、気象予報士、健康気象アドバイザー。 現在、気象予報士でアロマセラピストの“お天気アロマセラピスト〈ウェザーアロマセラピスト〉”として活動中。(株)生活の木、他にて、「お天気のイタズラをアロマでケア」講座、「各種アロマテラピー資格取得対策講座」などを開講。


Facebook:市丸 数馬
ブログ:KAZUMAの☆お天気の香り☆
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〜 春の『風』景 編 〜 『春風』ばなし

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降り注ぐ春光のシャワーに、とろける目元。うたた寝する子犬の鼻先をくすぐる、細やかな春風の指先。柔らかく霞んだパステルブルーの空の下。流れるマシュマロな時間。しかし、時に小さくはためかせた悪戯な蝶羽の波動が、呼び起こす春の剥きだしな大嵐。“ふわふわでほわほわ”な風がそよぐ、まあるい季節の裏側で、“ぶわぶわでぼわぼわ”な風が逆巻く、とんがった季節。
春の風はうららかで実に気持ちよく、花びらを乗せてそよそよと泳ぎ、時を緩やかに流がしていく、そんなイメージを持っている人が多いかもしれませんが、実際には、春はたびたび嵐を巻き起こし、大風を呼び込みます。つまり春は、表裏一体のスリリングな表情を浮かべる季節でもあるのです。
春うららに揺れる春の微風の隣には、日本海を頻繁にやってくるようになった、急激に発達する低気圧がもたらす強風が潜んでいます。低気圧が通り過ぎる前に吹き込む、生ぬるく湿った南寄りの強風や、通り過ぎた後の一時的な西高東低の冬型の気圧配置による、冷たい北よりの乾いた強風が隠れていたりするわけです。また、名残惜しく寒気が日本付近に舞い降りてくれば、強まりつつある日射や南風がもたらす暖気と、激しくぶつかりケンカが勃発し、やはり嵐が巻き起こって、激しい風を発生させることもあるのです。このように、春の風は、実はかなりのやんちゃ坊主だったりもするのです。

 

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『春風』ことば

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◎ 東風(こち)…冬の凍てつく北風に変わって吹き始める、待ちに待った春を知らせる風。
 ○ 雲雀東風(ひばりごち)…春を歌う雲雀に寄り添って吹く風。
 ○ 梅東風(うめごち)…梅花の香をまとう春の甘い風。
 ○ 桜東風(さくらごち)…桜花を祝福する春に煌めく風。
 ○ 鰆東風(さわらごち)…“春告げ魚”鰆を水揚げする頃に吹く風。
◎ 花信風(かしんふう)…花の季節の到来を知らせる風。彩香あふれる花手紙を届けてくれる風の定期便。
 【『二十四番花信風』〜小寒から穀雨までの八気二十四候に宛てられた、24通の花手紙〜】
「小寒」…芹乃栄<梅(うめ)>・水泉動<椿(つばき)>・雉始鳴<水仙(すいせん)>
「大寒」…欸冬華<沈丁花(じんちょうげ)>・水沢腹堅<蘭(らん)>・鶏始乳<灰木(はいのき)>
「立春」…東風解凍<黄梅(おうばい)>・黄鶯睍察禹該桃(ゆすらうめ)>・魚上氷<辛夷(こぶし)>
「雨水」…土脉潤起<菜(な)の花(はな)>・霞始靆<杏(あんず)>・草木萌動<李(すもも)>
「啓蟄」…蟄虫啓戸<桃(もも)>・桃始笑<山吹(やまぶき)>・菜虫化蝶<薔薇(ばら)>
「春分」…雀始巣<海棠(かいどう)>・櫻始開<梨(なし)>・雷乃発声<木蓮(もくれん)>
「清明」…玄鳥至<桐(きり)>・鴻雁北<麦(むぎ)>・虹始見<柳(やなぎ)>
「穀雨」…葭始生<牡丹(ぼたん)>・霜止出苗<頭巾薔薇(ときんいばら)>・牡丹華<栴檀(せんだん)> 
※「節気名」…候名<花名>
◎ 春疾風(はるはやて)…まだ春浅き頃に吹き荒れる強風。
 ○ 春一番…目覚めたての春に初めて吹き込む強い南風。
 ○ 春二番…桜の花の目覚し時計となる強い南風。春一番の次に吹く、“春一番”同様の強風。
 ○ 春三番…花びらを踊らせて桜吹雪を起こす強い南風。春二番に続く、“春一番”同様の強風。
◎ 香風…花の香りを振りかけた芳風。
◎ 木芽風(このめかぜ)…生まれたての木芽を優しく撫でる風。
◎ 風炎(ふうえん)…フェーン”現象を引き起こす風。春は強い南風により、日本海側で引き起こされがち。
◎ 陽風…春のエネルギーに満ちる風。
◎ 落風…花びらを踊らせる春の強い風。
◎ 流風…春色に染まり、麗かに漂う風。
◎ 遅風…柔らかな春にゆらりゆらりと揺れる風。


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『春風』なウェザーアロマ

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お話ししたように、春は予想外に嵐を呼ぶ季節でもあります。油断すると足元をすくわれます。この季節、時に訪れる“爆弾低気圧”いわゆる“メイストーム”は大きな災害を引き起こすわけですが、この低気圧による気象要素の大きな変化は、健康的にも大きな被害をもたらすのです。ここでは、低気圧が日本海を通過する際に急変する、「風」に着目してみていきましょう。
低気圧の通過前においては、暖かく湿った南風が強まります。しかし、通過後は冷たく乾いた北風へと急変します。つまり、急激に強まる風とともに、通過前は気温・湿度が上昇しますが、通過後は気温・湿度ともに急降下することになるのです。
この急変により発生しがちな心身的影響としては、自律神経のアンバランス、及び免疫力低下、精神的不安定、また、循環器系や呼吸器系のトラブル、皮膚のトラブルなどが考えられます。さらには、強風により巻き上げられる花粉やホコリによるアレルギーへも注意が必要です。ちなみに、春の花粉症はスギやヒノキの花粉によるものだけではありません。北海道方面ではシラカンバの花粉がピークを向かえていますし、ハンノキやネズ、コナラなどの花粉症もあります。
今回は、春の穏やかな微風から不意に春の嵐に放り込まれ、過度に高ぶってしまった交感神経に対して、自律神経のアンバランスを改善するウェザーアロマレシピをお届けしたいと思います。

“あらし”の世界から“いやし”の世界へと誘う、芳風安眠ピロー

[使用材料] 
・小さめの袋<精油が染み出ないもの> 1枚
・カット綿<厚め> 1枚 
・リボン 1本
・精油 3滴以下<ネロリ1滴・スイートマジョラム1滴>

ネロリ 
(^−^)…微かにシトラスミストを振りかけたような、しっとりとしたフローラルの香り。メイストームに刺激されて、ぱちぱちと弾ける高ぶった神経を慰め、心身のバランスを安定化させてくれる精油。
スイートマジョラム
(^−^)…心が洗われる純真なグリーンが気持ちいいハーブの香り。春の嵐に打たれて固まった金属的な心身を、温かいふかふかのベッドで、丸く柔らかに癒してくれる精油。

[作成手順]
 ー蠅防佞ないよう注意しながら、厚めのカット綿に精油を垂らす。
◆.ット綿にしっかり精油が染み込んだら、小さめの袋に入れ、リボンで口を結ぶ。
 気持ちが高ぶったり、落ち着かない夜に、枕の下へ忍ばせてリラックス。

[使用上の注意]
・基本的に、妊婦・授乳婦・子ども・皮膚炎(敏感肌含む)・高血圧・癲癇・腎臓疾患・肝臓疾患・心臓疾患・アレルギー・喘息・高齢者などの方は、精油の使用には十分な注意が必要である。事前に確認し、場合によっては使用を控えること。
・色や香りの染みつき、汚れには十分注意すること。
・精油原液が肌に付かないように注意すること。(万が一ついた場合は、大量の水で洗い流す。)
・異常を感じた時は即使用を中止すること。(必要であれば医師の診察を受ける。)
・適度な換気を心掛け、長時間使用は控えること。
・アロマテラピーは自己責任の原則で行うこと。

2014.05.13 掲載

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