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5月の行事食レシピ

南北に長い日本列島の5月は、北の東北や北海道では桜が満開を迎え、一方南の沖縄では梅雨の季節に突入します。真夏日があるかと思えば寒波が訪れるなど、天気の変化の激しい月で、5月の嵐(メイストーム)が日本列島を通過し、山や海が大荒れになることもあり、注意が必要です。古く中国では5月を忌み、薬効の高い植物で災厄や病魔を祓う習慣がありました。5月に登場する柏餅やちまきに使われる柏の葉や笹の葉の薬効を上手に取り入れ、体力を強化しましょう。


⇒行事食は健康を維持する「食の知恵」    ⇒5月の記念日食レシピ    ⇒記念日の食


メニュー 所要時間 解説
5月5日 子どもの日(端午の節句 菖蒲の節句 男の節句)
柏餅 小豆のビタミンB1で体力を強化する
60分 端午の節句に柏餅を食べる習慣は日本独自のものです。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄の縁起物」として、江戸時代に広まりました。柏の葉は特有の香りや抗菌・防腐効果を持っており、古くから食器の代わりとして使用されていました。盛夏入りを前にビタミンB1が豊富な小豆あんで作る柏餅は、疲れを取り去り体力を強化する、保存性も兼ね備えた行事食です。関西圏以南では柏の葉が自生していないなどの理由により、サルトリイバラ(サンキライ)などの葉が使われています。

⇒作り方


ちまき 胃腸が強化され、冷え症改善も期待できる
70〜80分(ちまきを一晩水に漬ける時間は除く) ちまきは、もち米・うるち米・米粉などで作ったもち、あるいは米を長円錐形、または三角形に形作り、笹・真菰(マコモ)・茅(チガヤ)などの葉で巻いてイグサで縛ったもの。ちまきの名の由来は、かつては茅(チガヤ)の葉で作られたため、「チガヤ巻き→チ巻き→チマキ(粽・茅巻き)」になったといわれています。もち米を植物の葉で包み、蒸す・ゆでるなどで食べる料理法は平安時代に中国から伝わったといわれており、『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』(931〜938に編纂された辞書)には、灰汁で煮込むという製法が掲載されています。
ここでは、もち米を笹の葉に包んでゆでる「三角ちまき」を作ってみましょう。笹の葉には殺菌・抗菌・防腐作用があるため、保存食としても優れています。もち米はたんぱく質やでんぷんを多く含み、消化器系を丈夫にして体力を強化する働きに優れています。また、体を温める作用も高いので、冷え性改善も期待できます。

⇒作り方




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撮影:中村太