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3月の行事食レシピ

3月の春分は「地球上の昼と夜の長さがほぼ等しくなる」といわれる日で、この日を境に昼間の時間が徐々に長くなっていきます。春分の前には、山から神さまが種子を抱いて里に降りてくる十六団子の日があり、田植えが始まります。春の農繁期が目前に迫ったこの時期に、労働に耐える体力を蓄えるため、山野に自生するよもぎなどの薬草や米・小豆などを食べる行事食が誕生しました。


⇒行事食は健康を維持する「食の知恵」    ⇒3月の記念日食レシピ    ⇒記念日の食


メニュー 所要時間 解説
3月3日 桃の節句(雛祭り)
ちらし寿司 バランスのよい栄養成分が若さを維持する
60分(米を水に浸ける時間は除く) 雛祭りに登場する定番のちらし寿司。具に山のものや海のものをバランスよく入れて栄養バランスを調えます。すし飯の酢にはカルシウムの吸収を高める・疲れを取る・食欲を増進させる・防腐作用などの優れた効能があり、栄養成分の吸収を高める働きにも優れています。米の糖質、卵とエビのたんぱく質と脂質、野菜のビタミン・ミネラル・食物繊維が元気な細胞を作り、若さの維持に働きます。

⇒作り方


ハマグリのお吸い物 豊富なミネラルが貧血予防や精神安定に働く
10分(ハマグリの砂出しの時間は除く) 雛祭りに作られるハマグリのお吸い物は、「二枚貝は他の貝とは絶対に合わさらない」という教示からの風習ですが、ハマグリは実に栄養価の高い貝です。鉄・カルシウム・リンなどのミネラルや、ビタミンB群やタウリンを多く含んでいます。鉄やリンが貧血に、カルシウムが精神安定に、タウリンが血中コレステロール低下に働きます。つがいの貝に身ふたつが慣わしといわれています。

⇒作り方


3月16日 十六団子
十六団子 うるち米が消化器系全般を丈夫にする
30分 山から降りてくる神様にお供えする十六団子。うるち米を乾燥させてから粉にした上新粉で作ります。うるち米はもち米に比べてアミロースが多い分、ネバリが少なく歯ごたえのある食感になります。胃腸を始めとする消化器系全般を丈夫にする働きに優れ、体に力をつけてくれます。

⇒作り方


3月17日 春の彼岸 彼岸の入り(2009年は3月17日)
ぼた餅 小豆餡が疲れやむくみを取る
120分 春のお彼岸に作るぼた餅は、牡丹の花に似せて丸く大きく作られ、秋のお彼岸には萩の花に似せて小ぶりで楕円形に作られるため、おはぎと呼ばれています。ぼた餅はこし餡、おはぎはつぶ餡ともいわれる所以は、小豆の収穫期が秋のため、おはぎの時期は皮がやわらかいので皮ごと潰すつぶ餡にし、ぼた餅の時期は皮がかたくなっているためこし餡にするといわれています。皮には食物繊維などが多く含まれているので、栄養価を考えたらつぶ餡にした方が有効です。名称が異なるだけで、材料も作り方も同じ。小豆は疲れやむくみを取る働きに優れています。

⇒作り方


3月25日 菜種御供大祭
菜種御供(菜の花団子) 白玉粉が冷え性改善に働く
20分 菜種御供(なたねごく)は、菜種御供大祭で参拝者にふるまわれるくちなしの実で黄色く色づけした団子です。くちなしの乾果は中医学では「山梔子(サンシシ)」と呼ばれ、胆汁分泌の促進や止血、鎮痛などに利用されています。もち米で作られる白玉粉は体を温める働きに優れ、冷え性改善に有効に働きます。菜種御供は雑煮や粥など好みのものに入れていただきます。

⇒作り方




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撮影:中村太