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お正月レシピ特集 おせち

お雑煮

今年は手作りおせちにチャレンジ !

 おせち料理とは、暦上の節句に宮中で食されていた料理「御節供(おせちく)」が、江戸時代後期に江戸の庶民から全国に広がり、やがて年の始めのお正月に食べる料理だけをさす言葉となり、今に続いています。そのため、おせち料理には江戸料理の色彩が色濃く残り、個々の料理には粋な語路合せがつくられ、豊かに暮らせることを願った庶民の願いが込められています。

  おせち料理は、四季折々に食してきた里の幸を中心に、海と山の幸を配し、生命力を高める薬効が生かされた献立につくられています。三大栄養素にビタミン類やミネラル類がバランスよく配分され、解毒、健胃、美容、不老、健脳といった健康長寿に欠かせない栄養素が凝縮され、その科学性と知恵ゆえに、おせち料理は今なお、私たちの新年を祝う「ハレの日」の料理として存続しているのです。

  「めでたさを重ねる」との縁起をかついでおせち料理は重箱に詰められます。春夏秋冬、東西南北をあらわす意味で重箱は四段重ねが慣わしとされ、保存性の高い料理が詰められました。おせち料理の保存性が高い理由は、神の宿る「節」の日に火を使うことを避けるためとも、日頃働きずくめの女性がせめて三が日くらいは台所仕事から離れて休めるようにとの配慮からともいわれています。

  時を経て、おせち料理は時代に合わせて変化してきました。つくられる料理も詰め方もさまざまですが、栄養バランスに優れた健康食であることに変わりはありません。

  「一年の計は元旦にあり」といいます。新年のスタートに薬効高いおせち料理を食べることは、その年が健康でいられることを約束してくれるでしょう。

 今回は、栄養バランスに優れたおせち料理5品と、あまったおせちをさらにおいしくいただく応用料理をご紹介します。

出来上がった5品を重箱に詰めたところ

                     
煮しめ 家族みんなが元気で仲良く暮す願いを込めて
消化のよい鶏肉と、ビタミンやミネラルが豊富な根菜類の組み合わせは、消化吸収に優れ、抗がん作用が期待でき、便秘予防も有効な一品です。 ⇒作り方
煮しめの卵とじ
 
黒豆 黒は日焼けで健康。まめ=豆に働き健康で
黒豆は「畑の肉」と称される大豆の一種。植物性たんぱく質や脂質、レシチン、サポニンを含み、動脈硬化や高脂血症を防ぎ、脳の働きを高めます。 ⇒作り方
⇒応用料理
黒豆とりんごのおろし和え
 
田作り(ごまめ) 豊年豊作祈願。五穀豊穣に感謝し祈願する
良質なたんぱく質と脂質、カルシウムなどのミネラルを豊富に含むカタクチイワシ。ビタミンDがカルシウム吸収を高め、骨粗鬆症に有効です。 ⇒作り方
⇒応用料理
田作りと大豆の天ぷら
 
栗きんとん(栗金団) 黄色は黄金財産。豊かな冨を祈願する
加熱に強いビタミンCとEが豊富で、美肌をつくり老化防止に働きます。食物センイが便秘を予防し、カリウムが高血圧予防に有効です。 ⇒作り方
⇒応用料理
栗きんとんの揚げ春巻
 
干しあんず入り紅白なます 紅白で「平安」と「平和」を祈願する
酢で和えることで、大根のビタミンCとにんじんのカロテンが有効に生きる一品です。抗酸化力の高い干しあんずを加え、免疫力を強化します。 ⇒作り方
⇒応用料理
紅白なますと魚の酢のもの

撮影:上総均 撮影助手:泉田幾子