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ウェザーアロマセラピスト

続・お天気香るコラム21

市丸

AEAJ認定アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクター、気象予報士、健康気象アドバイザー。 現在、気象予報士でアロマセラピストの“お天気アロマセラピスト〈ウェザーアロマセラピスト〉”として活動中。(株)生活の木、他にて、「お天気のイタズラをアロマでケア」講座、「各種アロマテラピー資格取得対策講座」などを開講。


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ブログ:KAZUMAの☆お天気の香り☆
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〜 冬の「雨雪」景 編 〜 『冬雨雪』ばなし

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 天気予報では「雪が降るでしょう。」の一言で片づけられがちですが、降る雪がもつ質感や、その雪を降らせる原因について、実は太平洋側と日本海側で全く違っていることはご存じでしょうか。「太平洋側における南岸低気圧型の“ベタ雪”」VS「日本海側における西高東低型の“サラ雪”」といったタイトルをつけて、少しだけその姿を覗いてみましょう。
まずは、「太平洋側における南岸低気圧型の“ベタ雪”」ですが…、
日本の南岸を進む低気圧は北東から寒気を引き込み、下層を低温化させます。続いて、南から流れ込む温かく湿った空気が、その冷えた空気を滑昇すると湿った“ベタ雪”を降らせることになるのです。その時の様々な条件によって、霙(みぞれ)や冷たい雨となることもあります。基本的には、南岸を通過する低気圧が陸地に近すぎると雨や霙となり、遠すぎると何も降らず曇りに、ちょうどいい距離感にあるときにのみ雪となるわけです。実は低気圧が進む微妙なコースのずれによって、雪になるのか、霙になるのか、雨になるのか、はたまた全く何も降らないのか…、冬場における太平洋側の雨雪の予報は本当に難しいところなのです。
太平洋側のベタ雪は、重たく着雪しやすいので厄介です。特に電線や木立に引っ付けば、停電や倒木を発生させて交通障害や通信障害などを引き起こす可能性がありますし、屋根に積もれば少量でも家屋や車庫などは押し潰されて倒壊する危険性もあるのです。ちなみに、南北において気温差が大きければ大きいほど、日本の南岸を進む低気圧は爆発的に急発達する恐れがあるので、警戒が必要になります。
次に「日本海側における西高東低型の“サラ雪”」ですが…、
大陸で大きく育った冷たい空気が膨れ上がり、季節風の流れ(西の高気圧から東の低気圧に向かって吹き込む風の流れ)に乗って日本海上に流れ込んでくると、相対的に温かい海との間の気温差により対流が発生し、海から水分をグイグイと吸い上げることで雲が湧き上がります。やがて、ヒエヒエの北西風に流される雲たちはきれいな隊列を組み、日本海側の地域へ攻め入るようになだれ込んでくると、大量の“サラ雪”を降らせるのです。ちなみに、流入する寒気が強いほど(目安として上空5500m付近で、−36℃以下の寒気)日本海上の雲は発達し、大雪をもたらすことがあるので、目を光らせておかなければなりません。

 

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『冬雨雪』ことば

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【冬雨編】
◎浦西(うらにし)
…晩秋から初冬にかけて吹き付ける、時雨や雪を乗せた西より(北西)の風。特に日本海側地方で使用される言葉。
◎御下・御降(おさがり・おんふり)<富正月(とみしょうがつ)>
…年明け早々の元旦や三が日中に落とされる、非常に縁起のいい雨や雪。その年の豊作を予兆するとされる有難き雨雪。
◎寒九の雨(かんくのあめ)
…寒さの峠である“寒”の時季(二十四節気の小寒〜大寒<晩冬>)に差し掛かって九日目に降り注ぐ、その年の豊作を予言するとされる雨。寒の入りから九日目の雨。
◎北雨吹(きたしぶき)
…凍える頬にキリキリと冷たい雨を降りおろす、北方からの冷酷な強風雨。
◎雪交(ゆきまじり)<雪まぜ>
…北風に襟を立てながら見上げる灰色の空に、時おり雪が姿を見せるようになること。冷たい北風や冷えた雨に、雪が混じるようになること。

【冬雪編】
◎弟待つ雪(おとまつゆき)<友待つ雪(ともまつゆき)・雪の友(ゆきのとも)>
…冷たく沈む空を遠い目で見つめながら、やがて訪れる後雪を密やかに待ちわびる先雪。
◎回雪・廻雪(かいせつ)
…ちょっぴり気が強い冬の風に乗って、シャララと鮮やかに舞って見せる白雪。
◎風花(かざはな)
…風の口笛に花弁がはらはらと舞うように、雪がちらちらと落ちること。風に乗って遠くからやってきた雪たちが、青空の舞台で楽しそうに踊ること。
◎銀花・銀華(ぎんか)
…静かな輝きを放ちながら舞い降りる、華奢で冷たい雪の花。
◎梢の雪(こずえのゆき)
…木立の枝先に、ちょこんと腰を下ろして揺れる雪の花。
◎撓雪(しおりゆき)
…弓なりにしなる木の枝から、落ちないように必死でしがみつく着雪。
◎垂(しずり・しずれ)<垂雪(しずりゆき)・雪垂(ゆきしずり・ゆきしずれ)>
…張りついていた小雪が、枝舌の滑り台を一気になだれ落ちる様子。また、小雪が止まり木に弾かれて一斉に飛び立つような様子。
◎終雪(しゅうせつ)<雪の果て(ゆきのはて)・名残の雪(なごりのゆき)・忘雪(わすれゆき)・忘れ雪(わすれゆき)・雪の別れ(ゆきのわかれ)>
…冬香に後ろ髪を引かれながら寂しげな背中を見せる、ちょっぴりセンチメンタルな雪の後ろ姿。
◎瑞雪(ずいせつ)
…幸せを運ぶ瑞々しい雪。ありがたくめでたいとされる雪。
◎六花(りっか)・六つの花(むつのはな)・六出花(りくしゅつか)
…六角形の雪の結晶を六枚の花弁をもった花に例えた言葉。雪花、雪華。
◎雪子(せっし)
…白い世界で無邪気に遊ぶ雪ん子、白雪。または、雪に成長できないかった霙(みぞれ)。
◎はだれ雪(はだれゆき)<はだら雪(はだらゆき)・はつれ雪(はつれゆき)・はだれ>
…冷たい空から小さく舞い降りて、地上に白いベールを広げる雪。大地にまだら模様を描く雪。
◎花弁雪(はなびらゆき)<牡丹雪(ぼたんゆき)>
…ゆらひらと優雅に舞い降りる、大きな花びら様の雪片。特に、その雪片を牡丹の花びらに見立てたものが牡丹雪。
◎不香の花(ふきょうのはな)
…花の香りを忘れた雪の花。冬の香りをひんやりとまとう雪の花。
◎綿帽子(わたぼうし)
…たたずむ木立や眠る御山に、ふっくらと被せる雪の白帽子。


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『冬雨雪』なウェザーアロマ

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  日本列島は冷たい雪のシーツに包まれる厳しい季節。冬の息吹は容赦なく、私たちに切りかかるように襲ってきます。
毎年この時季になると、私たちは“ひび”や“あかぎれ”、“しもやけ”などに悩まされがちです。このような肌荒れは、とりわけ手足の先に生じやすいといった特徴があります。しもやけにおいては、耳たぶや鼻のあたま、頬といった部分にもできやすくなります。ひびやあかぎれは低温や乾燥により引き起こされるといわれており、また、しもやけは寒さにより発生する血行障害が原因と考えられています。
これらの肌荒れを予防するには、まずは保温性の高い手袋や靴下、耳あてなどで手足の先や耳を極力冷やさないようにするのと同時に、適度な保湿を心がけることが大事になってきます。また、日々の適度な運動も効果的だと考えられます。ただし、汗などで濡れて湿度が高い状態を放置すると気化熱の原理により熱を奪われやすくなるので、身体を冷やさないように注意が必要です。
また、ウェザーアロマ的な対策として、手作りアロマクリームでケアしてみるのはいかがでしょう。手足にクリームを塗りながら優しく揉み解してあげることで、血行を促進させるとともに適度な保湿も期待できます。精油は炎症の緩和や血行を促進してくれるようなものなどを選択してみましょう。キャリアオイルにはビタミンEを豊富に含有し、身体をじんわりと温めてくれるセサミオイルなどをブレンドしてみてはいかがでしょうか。ちなみに、セサミオイルはインド、スリランカの伝統療法であるアーユルヴェーダで使用されることでも有名なキャリアオイルです。冬の肌トラブルに悩まされる前に、どうぞお試しくださいませ。
※既に炎症が見られる場合などは、医師の診察を受けることが先決です。また、本レシピのクリームは薬としての効用を示すものではありません。

しっかり保温、しっとり保湿!冬の肌荒れアロマクリーム

[使用材料] 
・ミツロウ3g 
・植物油20ml<セサミオイル10ml・ホホバオイル10ml>
・精油 4滴以下<サンダルウッド2滴・ラベンダー2滴>
サンダルウッド
(^−^)…お香のような香りが、深々と降り続く雪のような静けさを感じさせる。血行を促進させて冷えを緩和させたり、炎症を抑えてひびやあかぎれになりにくくしてくれる精油。殺菌にも力を発揮してくれる。
ラベンダー
(^−^)…ほどよい甘さと爽やかさが咲くフローラルな香り。炎症を抑えるとともに、細胞の成長を手助けする働きをもつ精油。殺菌力にも定評があり、肌を清潔に保ってくれる。
[作成手順]
 .咫璽ーに植物油とミツロウを入れ、湯煎にかける。
◆ヾ袷瓦縫潺張蹈Δ溶けたら、クリーム容器に移す。
 粗熱が取れたところで精油を加え、ガラス棒でよく撹拌したら、固まるまで静かに置いておく。
※適量を手に取って対象部位に薄く伸ばしながら、優しくトリートメントする。
[使用上の注意]
・基本的に、妊婦・授乳婦・子ども・皮膚炎(敏感肌含む)・高血圧・癲癇・腎臓疾患・肝臓疾患・心臓疾患・アレルギー・喘息・高齢者などの方は、精油の使用には十分な注意が必要である。事前に確認し、場合によっては使用を控えること。
・精油は目や口に入れないこと。
・あらかじめ少量でパッチテストしてから使用すること。
・炎症がある部位、顔や敏感な部位、傷口へは使用しないこと。
・異常を感じた時は即使用を中止し、水でよく洗い流す。(必要であれば医師の診察を受ける。)
・精油原液が肌に付かないように注意すること。(万が一ついた場合は、大量の水で洗い流す。)
・衣服などへの色や香りの染みつき、汚れには十分注意すること。
・火気、火傷などに注意する。
・高温多湿を避けた冷暗所で保存。使用期限は1ケ月程度。
・適宜、換気を行いながら作業する。
・アロマテラピーは自己責任の原則で行うこと。

2015.01.19掲載

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