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    花粉症 2005年1月 第27号  
  2005年春のスギ・ヒノキ科花粉は非常に多い!

スギ花粉症の原因はスギとヒノキ科の花粉で、春に飛ぶ花粉量は前年の夏の気象に大きな影響を受けます。一般に前年の7月が空梅雨、猛暑になると翌年春の花粉が多くなり、逆に冷夏、長雨になると花粉が減少します。気象条件の中では日射量や日照時間との関係が最も大きく、次いで雨量や気温が関係します。

(図-1)は東京の7月の日射量と翌年春のスギ・ヒノキの花粉量を比較したものですが、日射量が多いと翌春の花粉量が多く、少ないと花粉が減少しているのが分かります。


(図-1)

また、図を見ると花粉量は年によって大きく変動していますが、年々増加する傾向が見られます。東京では過去20年間で飛散する花粉量がおよそ1.5倍に増加しており、今後も増加傾向は続く見込みです。

2003年の夏は記録的な冷夏になり、このため2004年の花粉は全国的に少なくなりました。しかし、2004年の夏は一転して記録的な猛暑になりました。高温で日照時間が長く、雨も少なく、すべての気象条件が花粉が多くなる方向に働いていたことになります。
夏の気象条件と翌年の花粉量の間には高い相関が認められることから、この関係をもとに大凡の花粉量を予測することができます。

(図-2)は全国主要都市の2005年春のスギ・ヒノキ科花粉の予測になります。


(図-2)

2005年は2004年に比べると10倍から地域によっては30倍と非常に多くなり、過去の平均に比べても2倍から3倍の花粉が飛散する見込みです。過去に花粉が最も多くなったのは1995年の春でしたが、スギ花粉の生育状況が予想以上に良好なため、今年の春はこの観測史上最高の1995年を凌ぐ量の花粉が飛散する可能性があります。 飛散する花粉量が多くなれば当然花粉症の症状は重くなります。花粉症の自覚症状のある方はできるだけ早めに、少なくとも飛散開始日の2〜3週間前を目安に専門医を受診して相談するなど、しっかりと対策を講じましょう。

花粉がいつ頃から飛び始めるかの「飛散Xデー」は、秋から冬にかけての気温が影響します。秋の低温、冬の高温は花粉の飛散開始を早くし、それとは逆に秋の高温、冬の低温では遅くなります。 2004年の秋は高温、2005年の1月はほぼ平年並みの気温になっており、飛散開始日は例年並の2月19〜20日頃とみています。